ファイルの拡張子を表示する設定
ファイルの拡張子はファイルの種類を表すもの！常に表示させておこう
ファイルの拡張子を表示させるWindowsの設定を行います。拡張子とはファイルの後ろについている「.???」の部分です。
例えば、
・「ワード」ファイルの拡張子 → 「doc」や「docx」
・「テキスト」ファイルの拡張子 → 「txt」
などです。
拡張子はそのファイルの種類を表しているものです。上の例を見てもファイルの種類によって拡張子もそれぞれ違っています。このように拡張子を見るだけでファイルの種類を判断できたり、また当サイトで紹介しているようなパソコンを自動化するにあたって拡張子を変更することが多々ありますので、Windowsの設定を拡張子が見える設定にしておいた方が便利です。
初期設定では、拡張子は表示されていません。本当は「ファイル名.txt」というファイルでも「ファイル名」とだけ表示されているでしょう。これはWindows7,8,10どれでも同じです。
これを常に表示する設定にしますが、そのやり方はWindowsのバージョンによって多少ことなりますので、バージョン別に解説していきたいと思います。
Windows10で拡張子を表示させる
まずは、Windows10で拡張子を表示させる方法です。Windows7の方は「Windows7で拡張子を表示させる」に移動してください。
では、Windowsエクスプローラーを起動してください。下の画像のようなフォルダの移動やファイルの存在を確認するアプリです。
そして、上の「表示」タブを選択します（①）。
「ファイル名拡張子」というチェックボックスが現れるので、チェックを入れましょう（②）。すると、ファイル名の後ろに拡張子が表示されるようになります。
Windows10の方はこれで終了です。
Windows7で拡張子を表示させる
まずは、Windowsエクスプローラーを起動します（下の画像）。
上の「ツール」タブから「フォルダー オプション」を開きます。「ツール」タブが見当たらないときは、「整理」→「レイアウト」→「メニュー バー」とすれば、表示されます（下の画像）。
「ツール」タブの「フォルダー オプション」を開くと、以下のウィンドウが開きます。
上の「表示」タブから「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
「適用」ボタンを押して閉じると、ファイル名に拡張子が表示されるようになります。
これで完成です。一度、Windowsエクスプローラーを閉じても次回から拡張子は表示されたままとなります。
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