EVENT【iMacrosコマンド一覧】

コマンドの概要

「EVENT」コマンドは、従来のTAGコマンドでは自動化できないWebコントロールを自動化する新しいコマンドです。

  • ドラッグドロップ
  • スライダー(つまみをドラッグ&ドロップで動かせるコントロール)
  • 日付コントロール
  • ドロップダウンボックス

などです。「EVENT」コマンドの記録をテストするには、iMacros設定で記録モードをクリックモードに変更する必要があります。「EVENTS」コマンドは、同じタイプ、ターゲットなどの「EVENT」コマンドが集まったもののことです。

 

使い方

引数

  • type
    コマンドによって起動されるイベントの種類を指定します。 使用できる値は次のとおりです。
    【マウスイベント】
    ・MOUSEDOWN
    ・MOUSEMOVE
    ・MOUSEUP
    ・CLICK
    ・DBLCLICK
    【キーボードイベント】
    ・KEYDOWN
    ・KEYUP
    ・KEYPRESS
  • SELECTOR|XPATH
    「SELECTOR」コマンド、もしくは「XPATH」コマンドを選びます。ページ上のターゲット要素をローカライズするためのクエリ文字列です。XPATH表現、もしくはCSSセレクタクエリのいずれかを選択します。
  • BUTTON|POINT|CHAR|KEY
    「BUTTON」「POINT」「CHAR」「KEY」の中から選択します。どのイベントタイプが使用されているかによって使い分ける必要があります。 マウスイベントには、ボタンまたはポイントが必要です。 キーボードイベントにCHARまたはKEYが必要です。
    「MOUSEDOWN」、「CLICK」、および「DBLCLICK」にはどのボタンを押すかを指定する必要があります(デフォルトは0またはマウスの左ボタン、中央のマウスボタンは1、マウスの右ボタンはボタンは2)。
    「MOUSEUP」と「MOUSEMOVE」は、 “(245,186)”のようなマウス座標を指定します。
    「KEYDOWN」、「KEYUP」、および「KEYPRESS」は、CHAR( “a”や “Q”などの印刷可能な文字)またはKEY(KEY = 40のような矢印のような印刷不可能なキー)を指定します。
  • modifiers
    「CTRL」、「ALT」、「SHIFT」、「META」の組み合わせを指定します。 マウスイベント中に押されたキーです。 複数指定する場合はコンマで区切ります(例: MODIFIERS = “ctrl,shift”)

 

注意点

  • KEYを使用するキーボードイベントは、FirefoxのiMacrosでのみサポートされています
  • 「EVENTS」コマンドは、同じタイプの同じターゲット要素の「EVENT」コマンドの集合です。そのため、パス上にマウスを移動すると、パスを定義するポイントがポイントのリストとして与えられる1つの「EVENTS」コマンドが記録されます。POINTS = “(27,154),(26,154),(25,154)”

 

サンプルコード

「CLEAR」コマンドを使用すると、Webサイトの応答時間がローカルキャッシュデータによる影響を受けないようになります。

 

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