PROMPT【iMacrosコマンド一覧】
コマンドの概要
ポップアップを表示してユーザーに値や文字の入力を要求します。 このコマンドは、変数「!VAR1」、「!VAR2」または「!VAR3」を変更するのには使用できますが、「!DATASOURCE」のような組み込み変数や動的に生成される変数を変更することはできません。
使い方
1 |
PROMPT [テキストメッセージ] [変数名] [デフォルト値] |
引数
- テキストメッセージ
ホップアップの入力テキストフィールドの上部に表示されるテキストメッセージを指定します。 テキストにスペースが含まれている場合は、テキストを二重引用符「例:”メッセージ”」で囲むか、スペースを<SP>に置き換えて表示します。 - 変数名
入力した値を保存する変数の名前(!VAR1、!VAR2または!VAR3)を指定します。 - デフォルト値
ホップアップが表示されたときに入力フィールドに表示されるデフォルト値を指定します。「!VAR1」、「!VAR2」または「!VAR3」以外の組み込み変数の値であってはなりません。
サンプルコード
コンピュータにパスワードを(暗号化されていても)保存したくない場合は、次のコードを使用してパスワードを尋ねます。
1 |
PROMPT "Please enter your password:" !VAR1 |
ただし、パスワードのPROMPT入力を使用するには、次のSETコマンドとTAGコマンドが必要です
1 2 3 |
SET !ENCRYPTION NO PROMPT "Please enter your password:" !VAR1 TAG POS=1 TYPE=INPUT:PASSWORD FORM=NAME:loginbox ATTR=ID:pass CONTENT={{!VAR1}} |
スクリプトでパスワードの暗号化を無効にするには「SET!ENCRYPTION」が必要です。また、パスワードフィールドに値を入力するには「TAG」コマンドが必要です。変数名に 「{{}}(二重中カッコ)」を使用することに注意してください。 このサンプルを自分のマクロで使用する場合、POS、FORM、およびATTRの値が異なる場合があります。マクロレコード機能を使用して、これらの値をサイトから取得し、マクロに貼り付けてください。
ユーザーから3つ以上の入力を求めたい場合は、「PROMPT」コマンドが使用できる変数は3つしかないのでこのままでは不可能です。解決策としては、値を入力するサイトに移動し、最初の3つの入力を求めてWebサイトに入力し、さらに次の3つの値を要求し入力します。
「PROMPT」コマンドは、デバッグにも役立ちます。変数の値を表示するために使用するとよいでしょう。ダイアログは[テキストメッセージ]入力の長さでサイズが変更されるので、長いテキストを表示することもできます。以下に例を示します
1 2 |
PROMPT {{!EXTRACT}} PROMPT {{!myvar}} |
1 |
PROMPT Extracted<SP>data:{{!EXTRACT}} !VAR1 myvar:{{!myvar}} |
関連コマンドと変数
- SET
- CMDLINE
- PAUSE
- !SINGLESTEP
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