ファイルやフォルダの操作を自動化したい人向けの自動化講座【初級編 第0回】

ファイル・フォルダ操作の自動化講座へようこそ

ここではWindowsユーザーへ向けたファイルやフォルダを自動で操作するための技術習得講座を全5回にわたって行っていきます。本講座の対象者はプログラミング初心者で、初めてパソコンの自動化に挑戦したい方です。

まずは、自分のパソコンを自動化プログラムの作成に適した環境に整えていきます。

その後、ファイルとフォルダの基本的な操作、

・ファイルをコピー・移動・削除する
・フォルダをコピー・移動・削除する
 

などのテーマから始まり、プログラミングの基本である

・コマンドオプションの使用方法
・引数とプレースホルダーの使用方法
・ワイルドカード機能の使用方法

 

を収得していきます。実際に自動化プログラムを作っていく過程で、自動化プログラムについての基本を学んでいきましょう。今は上記の言葉の意味が分からなくても大丈夫です。

この初級編での自動化プログラムはWindowsコマンドプロンプトのバッチファイルというものを使用します。数あるプログラムの中からWindowsコマンドプロンプトを選んだ理由は、

なぜWindowsコマンドプロンプトなのか
・コマンドの構造が簡単であり、プログラム初心者でも理解しやすい
・インストールの必要がない(Windowsユーザーであれば既に使える環境である)、もちろん無料である
・これがパソコン操作を自動化する基本のプログラムであり、上級者になって様々なプログラムを扱うようになっても使う機会が多い必須のスキルである
 

のような理由からです。

この講座で目指す到達目標は、

この講座の最終目標
簡単なファイルやフォルダの操作に関する基本的な自動化が行えるようになり、プログラミングの基本であるオプション・引数・ワイルドカードを理解し使えるようになる
 

ことです。講義は全5回から構成されています。

それでは、以下に講義の目次を示します。第1回から始めましょう!

 

【初級編 第1回】パソコン作業の自動化に適したパソコン環境を整える

初めの第1回は自分のパソコンを自動化プログラムを作成し、実行するのに最適なパソコン環境を構築していきましょう。自動化はパソコン作業を楽にするためのものです。しかし、自動化プログラムの作成作業自体がおっくうだと意味がありません。操作が快適で作りたいときにサクッと作れるパソコン環境を整えていきましょう。

講義は、簡単なサンプルプログラムを使って進めていきます。その過程で自動化プログラミングに対するパソコンの環境を整備し、プログラムの作成から実行までの手順に関して、一連の流れを把握します。これにより、実際にパソコンの自動化を行う場合に、どのような流れで進めていくのかを体験しましょう。

【初級編 第1回】パソコン作業の自動化に適したパソコン環境を整える

【初級編 第2回】ファイルのコピー・移動・削除の自動化

第2回目はファイル操作の基本であり、一番頻繁に行うであろう「ファイルのコピー・移動・削除」の操作を自動化する方法を学びます。これらの操作は様々な場面で使用する機会があるため、初めにしっかりと学びましょう。

ここではコマンドの構造を理解しましょう。

【初級編 第2回】ファイルのコピー・移動・削除の自動化

【初級編 第3回】フォルダの基本操作とオプションについて

第3回ではフォルダの基本操作「フォルダのコピー・移動・削除」を学びつつ、コマンドオプションについて学習します。オプションはコマンドに追記する形で使用し、少しだけコマンドの動作を変更させることができます。

オプションを使うことで、コマンドの動作をより自分のやりたいことに近づけることができます。通常、一つのコマンドに対して複数のオプションが設定されており、より細かくコマンド動作を制御することができるようになります。

【初級編 第3回】フォルダの基本操作とオプションについて

【初級編 第4回】引数を使ってプログラムをより汎用的にしよう

第4回は”引数(ひきすう)”と”プレースホルダー”についてです。引数とは、プログラムに引き渡す値や文字のことで、これはユーザーが自由に設定できます。そのため、同じプログラムでもユーザーによって処理するファイルやフォルダの対象を変えることができるのです。

これは、プログラムの汎用性を高め、一つのプログラムでいくつもの異なる動作を実現できるため非常に便利な機能です。プログラミングの重要な基本事項なのでしっかりと身に着けましょう。

【初級編 第4回】引数を使ってプログラムをより汎用的にしよう

【初級編 第5回】ワイルドカードを使って複数のファイルやフォルダを一気に処理しよう

最終回の第5回では、”ワイルドカード”について学びます。ここまでは一つのコマンドで一つのファイルやフォルダを処理してきました。しかし、数百個のファイルを処理したいとき、何百ものコマンドを書くわけにはいきませんよね。

そこで、ワイルドカードの出番です。これを使えば、一つのコマンドで複数のファイル・フォルダを一度に処理することができます。また、拡張子が「.txt」のものだけや、ファイル名に「テスト」というワードが使われているものだけなど、処理対象のファイルを柔軟に変化させることも可能です。

【初級編 第5回】ワイルドカードを使って複数のファイルやフォルダを一気に処理しよう

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