オススメのファイル解凍・圧縮ソフト

大容量にも対応している一番お勧めのファイル解凍・圧縮ソフトを紹介

拡張子が「.zip」や「.lzh」などのファイルを見たことはありませんか?これは圧縮ファイルといって、通常のいくつかのファイルやフォルダをひとまとまりにし、容量をグンと小さくしたものです。なので圧縮ファイルと呼びます。

圧縮ファイルにすることで、複数のファイルを一つのファイルとして扱うことができるので、ネット上にアップロードしたり、人に渡したり、メールで送信したりするときに非常に便利なため、至る所で頻繁に使用されています。

また、通常の状態のファイルよりもファイルサイズが小さいので、ダウンロードスピードが上がったり、USBへの保存時に有利になるという利点もあります。

さて、この圧縮ファイルを作成したり、逆に元のファイルに戻したり(解凍するという)するには、専用のソフトを使用するのが一般的です。有名なものには、「Lhaca」や「Lhaplus」などがあり、どれも無償で利用できます。

どれも使いやすく便利なのですが、私がオススメするのは「7-Zip」というファイル圧縮・解凍ソフトです。

オススメの理由は、

・大容量のファイルやフォルダに対しても圧縮が可能
・解凍できるファイルの種類が豊富

であるということです。

以前は「Lhaplus」を圧縮・解凍のために使用していたのですが、あまりにファイルサイズが大きいものであると、勝手にいくつかのファイルを除いて圧縮されていたことがありました。

また、「tar」や「tar.bz2」などWindowsではあまり扱わないような圧縮ファイルの種類に対しても、解凍が可能です。

本サイトはWindowsパソコンの作業の自動化をテーマにしていますが、そのために便利なソフトをダウンロードする場合もあります。これらのソフトが時々「Lhaca」や「Lhaplus」では解凍できない拡張子で圧縮されている場合があり、そんなとき「7-Zip」が活躍します。

ここでは、「7-Zip」のダウンロードからインストール方法を紹介しましょう。

 

「7-Zip」のダウンロードからインストールまで

まずは、ダウンロードしましょう。以下のサイトから「7-Zip」のインストール実行ファイルを取ってきます。

7-Zip

上の画像の赤枠で囲んだ「ダウンロード」ボタンをクリックします。上下のボタンの違いはお使いのパソコンのビット数の違いです。自分のパソコンが64ビットなのか32ビットなのかを確認して、ダウンロードしましょう。ただし、上のボタンの32ビット版であれば64ビットのパソコンでも使えますので分からない場合は32ビットにしておけば使えます。

「7z1604-x32.exe」もしくは「7z1604-x64.exe」のような実行ファイルがダウンロードされたはずです。これを実行してインストールを開始しましょう。初めに警告メッセージが出るかもしれませんが、「はい」を選択して続けましょう。

途中で7-Zipのインストール先フォルダを指定する必要があります(下の画像)。

特に希望がなければデフォルトのままでオッケーですが、このインストールされるフォルダの場所は覚えておきましょう。後の設定でこのフォルダを訪ねることになります。

「Install」ボタンを押してインストール開始です。下の画像の状態になればインストールが完了しています。数秒で終わるのではないでしょうか。

「Close」ボタンを押して閉じます。

これでインストールは完了ですが、次に7-Zipを使いやすくするために、デスクトップにショートカットアイコンを作成しましょう。インストールしたフォルダを開いてください。

この中で、「7zFM.exe」を右クリックし、ショートカットの作成を選びましょう。作成したショートカットとデスクトップに移しますが、そもそも以下の警告が出てデスクトップに強制的にショートカットが作成されるかもしれません。

これで、7-Zipの使用準備は完了です。

 

7-Zipを使ってみよう

準備が完了したら使ってみましょう。まずは、解凍方法からです。今回は本サイトでも使用している「doctotext-4.0.1512-win64.tar.bz2」という圧縮ファイルを解凍してみましょう。

先ほど作ったデスクトップのショートカットアイコンをダブルクリックします。すると、下の画像のようなアプリケーションが起ち上がります。

解凍するファイルがあるフォルダまで移動してください。そして、解凍対象である圧縮ファイルを選択し、「展開」ボタンをクリックします。

続いて、解凍の詳細設定ウィンドウが開きます。

解凍先のフォルダを「展開先の欄」に指定したり、同じファイルが存在するときは上書き確認をするかどうかなどを設定しますが、通常はそのままの状態で「OK」を押せば、圧縮ファイルと同じ場所に解凍したフォルダが作成されます。

 

次に圧縮ファイルの作り方です。デスクトップのショートカットアイコンをダブルクリックして再びアプリケーションを起ち上げるところから始めましょう。圧縮したいフォルダがある場所まで移動します。

フォルダを選択して、「追加」ボタンをクリックします。

すると、下の画像のような圧縮に関する詳細設定ウィンドウが表示されます。

「圧縮先」と「圧縮形式」などを設定して、「OK」をクリックすれば圧縮ファイルが出来上がります。一般的な圧縮形式には「zip」がよく使われています。迷ったら、「zip」にしておきましょう。「.zip」という拡張子が付いたファイルが作成されているはずです。

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