Webサイトの更新情報を監視する

目的のサイトが更新されたら、すぐに知らせてくれる自動監視システム

「重要な情報を発信しているサイトがあり、更新があればすぐに確認したい」と思うことはありませんか?

中には登録をしておけば、更新情報を知らせてくれるサイトもありますが、まだまだそのようなサイトばかりではありません。

そこで、今回は目的のWebサイトが更新された場合にすぐに知らせてくれるサイト自動監視システムの作成を紹介します。ソフトのインストールなどは一切必要ありません。

 

・Webサイト監視システムを構築したい人
・VBScriptでサイト情報の取得方法等を学びたい人
 

 

Webサイト監視システムを3分で作る

上の動画で紹介したようなシステムを3分で作りましょう。まず、作業フォルダを決めます。どこでも構いません。私は下の画像で示すフォルダで作業を進めていきます。

この中に二つのファイルを作ります。まずは、「サイト更新自動チェック.vbs」というファイルを作ってください。その中に、以下のコードをコピー&ペーストします。ファイルを開くときは「右クリック」から「編集」を選んでください。

 

そして、もう一つ「IEManager.vbs」というファイルを作成し、以下のコードを書き込みます。

どちらも少し長めのプログラムですが、何が書いてあるかは理解できなくても良いです。保存してファイルを閉じましょう。

とにかく、これでWebサイトの自動監視システムが出来上がりました。実行してみましょう。「サイト更新自動チェック.vbs」をダブルクリックします。するとまず、監視したいWebサイトのURLを入力するウィンドウが現れますので、入力しましょう。

「OK」を押すと、次に更新確認間隔を指定します。これは監視したいWebサイトをどのくらいの間隔でチェックするかを指定するところです。単位は秒で指定します。例えば、下の画像のように「86400」とすれば、86400秒=1日なので1日おきにサイトの更新をチェックします。

この間隔はもっと長くても、短くても構いません。そして、「OK」を押せば監視が開始されます。

すぐに「サイト更新監視.log」というファイルが作成されると思います。この中には更新を確認した時刻とそのときにWebサイトが更新されたかどうかが記述されていきます。

上の画像の例は更新がない場合の「サイト更新監視.log」の中身です。

そして、更新があると警告ウィンドウがでます(下の画像)。

これがでると監視しているサイトが更新されたということです。「OK」を押すと、次に監視を継続するかどうかを聞かれます。

ここで、「はい」を選択した場合、また監視を続けます。そして更新があると警告ウィンドウを表示する…というサイクルとなります。「いいえ」を選択すると、監視プログラムを終了します。

おわりに

ここでは、プログラムコードについて詳しくは述べませんが、やっていることは単純です。「サイト更新自動チェック.vbs」がメインのプログラムコードであり、「IEManager.vbs」が補助的なものですが、これらを使って、「初めにサイトをチェックしたときのHTMLが次にチェックしたときと異なっているかどうか」を調べているだけです。

異なれば更新されたということですし、同じであれば更新されていないということです。

このプログラムはVBScriptというWindowsに始めから入っているプログラムを使用して作成しています。何のソフトもインストールしていません。それでも大抵のことができてしまうということを実感してもらえたならば嬉しいです。

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