STOPWATCH【iMacrosコマンド一覧】
コマンドの概要
同じ識別子を持つ2つの「STOPWATCH」コマンド間の時間を秒単位で測定します。このコマンドは、Webサイトの応答時間測定に使用できます。 1つのマクロ内で異なるIDを使用すると、異なるタイミングの時間をいくつでも測定することができます。デフォルト設定では、測定データはiMacrosのダウンロードディレクトリに保存されますが、「!FILESTOPWATCH」変数を使用してファイルの場所を変更できます。(ただし、PROおよびSCRIPTING版のみで使用できます)。
使い方
1 |
STOPWATCH ID=id |
このコマンドは2つの「STOPWATCH」コマンドから測定時間を算出するため、ペアとなるコマンドが必要であることに注意してください。V6.85以降では、マクロ開始時刻からの経過時間も取得できます。
1 |
STOPWATCH LABEL=[id] |
「STOPWATCH LABEL」はマクロ開始からの時間を返しますので、測定ごとに1つのコマンドだけで十分です。
引数
- ID=[id]、またはLABEL=[id]
タイミング測定のための識別子を指定します。 最大100の異なる識別子を使用できます。
サンプルコード
以下の画像に測定例を示します。
以下、サンプルコードです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 |
VERSION BUILD=8031994 TAB T=1 TAB CLOSEALLOTHERS ' 'We can change the folder where the performance log file is going to be saved 'by setting !FOLDER_STOPWATCH. Otherwise it is saved in iMacros\Downloads folder 'SET !FOLDER_STOPWATCH c:\Temp 'Note: Use SET !FOLDER_STOPWATCH NO if you do NOT need a response time log file '(for example, if you retrieve the values with the Scripting Interface via iimGetStopwatch) 'SET !FOLDER_STOPWATCH NO 'SET !FILESTOPWATCH C:\Temp\demo-stopwatch.csv ' 'Start reponse time measurement 'Measure total macro runtime STOPWATCH ID=Total 'Measure load time for first page STOPWATCH ID=Firstpage URL GOTO=http://demo.imacros.net/Automate/StopWatchDemo STOPWATCH ID=Firstpage TAG POS=1 TYPE=A ATTR=HREF:http://demo.imacros.net/Automate/AutoDataEntry TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=ACTION:/Automate/FormSubmit ATTR=NAME:fname CONTENT=Tom TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=ACTION:/Automate/FormSubmit ATTR=NAME:lname CONTENT=Testerr 'Measure server reaction on submit STOPWATCH ID=SubmitData TAG POS=1 TYPE=BUTTON:SUBMIT FORM=ID:demo ATTR=TXT:Submit STOPWATCH ID=SubmitData STOPWATCH ID=Store1 'Measure time for secure Online store to open 'go to store URL GOTO=http://imacros.net/overview TAG POS=1 TYPE=A ATTR=TXT:*Buy* 'open store => start timer TAG POS=1 TYPE=A:BUTTON ATTR=TXT:Buy<SP>Now STOPWATCH ID=Store1 'Measure time for second page STOPWATCH ID=Total WAIT SECONDS=2 URL GOTO=http://demo.imacros.net/Automate/StopWatchReport TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=NAME:form1 ATTR=ID:path CONTENT="In iMacros Downloads folder" |
「performance_Stopwatch.csv」ファイルには測定データが含まれています。 デフォルトでは、データはiMacrosデフォルト設定の「Downloads\ディレクトリ」に保存されます。値はカンマ区切り(CSV形式)なので、任意のテキストエディタで表示したり、Excelや他のソフトウェアで直接インポートしてデータを表示することができます。
以下はそのファイルフォーマットです。
1 2 3 4 5 |
"Date: 2013/02/11, Time: 11:00, Macro: Stopwatch.iim, Status: OK (1)" 2013/02/11,11:00:30,Firstpage,1.698 2013/02/11,11:00:33,SubmitData,0.555 2013/02/11,11:00:34,Store1,8.045 2013/02/11,11:00:30,Total,11.256 |
関連コマンドと変数
自動化プログラムの作成を依頼しませんか?
普段の面倒な単純作業を自動化しませんか?
幣サイトでは、Windowsパソコンの自動化プログラムの作成サービスを行っています。
本サービスの特徴は、
・安価な値段
・個人から法人までどなたでも対応
・お客様の要望を全力で実現
です。
安いからといって、決して手は抜きません。
まずは、下のボタンからWindowsパソコンの自動化プログラムの作成サービスの詳細をご確認ください。
幣サイトでは、Windowsパソコンの自動化プログラムの作成サービスを行っています。
本サービスの特徴は、
・安価な値段
・個人から法人までどなたでも対応
・お客様の要望を全力で実現
です。
安いからといって、決して手は抜きません。
まずは、下のボタンからWindowsパソコンの自動化プログラムの作成サービスの詳細をご確認ください。